まきた歯科医院

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自律神経免疫療法
私が、この療法を採用した理由は、通常の歯科治療を行ってもどうしても治らない歯周病や、直しても直しても次々虫歯ができてしまう患者さんがいらっしゃる事からでした。
自律神経免疫療法とは・・・
福田・安保理論に基づき、自律神経(人間の体の機能を無意識に調整する。交感神経と副交感神経がある)を調整して、病気を治す治療法。主に、爪の生えぎわや全身の治療点を、注射針やレーザー、電子針などで刺激する刺絡が行われる。
福田・安保理論とは・・・
新潟福田医院の福田稔医師と、新潟大学の安保徹教授が発見した理論。
「自律神経は、白血球(血液中の成分で、免疫機能を担う。95%を顆粒球とリンパ球で占める)の働きと密接にかかわり、過度のストレスなどで交感神経が優位になると、顆粒球がふえ、逆に副交感神経が優位になると、リンパ球がふえる。」
自律神経免疫治療で病気が治る理由!
ほとんどの病気は、過度のストレスなどで交感神経が優位になり、顆粒球がふえすぎたために起こる。そのため、副交感神経を優位にする働きのある手足の親 指・人さし指・中指・小指を中心に、注射針などで刺激して自律神経の働きを整え、リンパ球をふやせば病気は治る。
33Gの使い捨て針
ペンタイプの自動注射器
井穴をねらいます
鬱血した血液を絞り出します。


上の図を見てください。全身の筋肉を動かすための運動神経が大脳皮質の運動野からでていますが、手 の筋肉を動かすための運動神経細胞が集まっている脳分野がいかに大きいかおわかりいただけると思います。感覚に関しても同様ですが、このように手の指先に は神経が密集しており、交感神経の緊張状態にあるときこれらの指の生え際に注射針を刺して刺激すると反射的に副交感神経が緊張し、交感神経がほぐれるとい うことです。まず針を刺すのは、手の指の爪の生えぎわの角です。また基本的に、両手の親指、人さし指、中指、小指の 4本の指の爪の生え際に注射針を刺します。これらの指の爪の生えぎわに注射針を刺すと、顆粒球をへらし、リンパ球をふやして、副交感神経が優位になり、血行が促進されます。