まきた歯科医院

院長挨拶

院長の蒔田です。まきた歯科医院では、下記の理由により、歯を治すことにより全身の健康を維持することを第一の目標にしております。そのために治療することにより出来るだけ副作用のない、体に優しい治療を行いたいと考えています。
当医院の治療と致しまして、1.「歯周病(歯槽膿漏)の治療」 2.「虫歯の予防」 3.「インプラント」 4.「ホワイトニング」をはじめとした、「非金属治療」 5.「自律神経免疫療法」に力を入れております。
これらにより、皆さんのQOL(生活の質)の高い人生を歩んで行かれることを切に望んでおります。

野生動物は、歯が悪くなり食物の摂取能力が下がると、生命の危機に瀕するとはよく言われることです。我々人間は、幸せなことに食物を加工する技術があるので、全く歯がなくなってもペースト状にして食べれば、生命を維持することが出来ます。
しかし、総入れ歯の方とほとんど歯が残っている方の頭蓋骨の乾燥重量を比べると、総入れ歯の方は、50~70%の重量しかないという統計があります。咬む刺激が骨のカルシュウム代謝に影響していて、咬む力が弱いと骨粗鬆症になってしまう可能性があるそうです。私は中学の校医をさせて頂いておりますが、検診すると虫歯を経験している生徒さんは、治療済みの歯を含めて、一人に1本程度です。(DMFT)
それでは、歯を失う一番の原因は何でしょうか?「歯周病」といわれています。
歯周病は歯を失うばかりでなく命を失うという研究が、欧米を中心に日本でも盛んにされています。
簡単に言えば、歯周病を起こす歯周病菌が、歯に付けば歯垢を作り歯周組織(歯肉や歯を支える骨など)を破壊していき、血管を通して心臓に行けば心臓の血管の内面に歯垢のような組織を作り血管を狭めて、「心筋梗塞」を起こします。また脳血管に歯周病菌が行けば、心臓と同じような理論で脳梗塞を起こし、お年を召された方が誤燕(唾液が気管から肺に入ってしまう)して、肺炎を起こしてしまうこともあります。また「糖尿病」や、「早産」ばかりか、「悪性腫瘍」にも影響している可能性があると考察されています。

院長略歴

院長
昭和59年3月福岡県立九州歯科大学卒業
昭和59年4月医療法人社団宮田歯科医院入社
昭和62年4月医療法人社団宮田歯科医院退社
昭和62年5月まきた歯科医院開業(等々力)
昭和62年6月東京医科歯科大学研修登録医
平成 2年4月日本歯内療法学会入会
平成 6年1月スタディグループ火曜会入会
平成 6年5月臨床歯科を語る会入会
平成 7年4月九州歯科大学東京都同窓会理事
 (編集委員会担当)
平成11年4月スタディグループ九十九会入会
平成12年5月現在地尾山台に移転開業
平成15年5月東洋歯科医学会入会
平成15年8月再生歯科フォーラム入会
平成16年4月世田谷区内善隣幼稚園検診医就任
平成19年4月世田谷区立尾山台中学歯科校医就任
平成19年4月東京都玉川歯科医師会
 学術研究委員会&会務合理化委員会 担当理事
1男2女の父